『サーキットを走ってみたい!』
『でも、サーキット走行はなんだか危ないかな?プロの走り屋がいるのかな、敷居が高そう…。』

なんて思っている方いませんか?
でも、キチンと必要なものを揃えることができれば、誰でも走ることができるのです。今回は、まだサーキットを走ったことがない方々に、必要なもの等を紹介していきます。

そもそもサーキットとは競技で利用される競技場のこと。環状であるため周回でき、舗装されているコースをサーキットと呼び、ラリーなどで用いるダートコースはサーキットとは呼びません。

コーナーとストレートの組み合わせで成り立っており、オーバルと呼ばれる楕円形のシンプルな形のサーキット以外は、いくつものコーナーが組合わせられており、複雑な形状となっています。

サーキット走行に絶対必要なもの

絶対必要なものはヘルメットとグローブ、そして長袖長ズボンの3点セットです。
皆さんこれはよくご存知なので、ここではレースにも出場できるFIA規格に準拠したものと、走行会レベルには充分な性能を持つ安価なもの、2種類を紹介します。

ヘルメット

言わずもがな、一番大切なのはヘルメット。
万が一の時に頭部を保護する、命を守る最後の砦です。

4輪の場合、フルフェイスでもジェット型でも問題ありませんが、オープンカーはフルフェイス必須の場合がありますし、将来的にレースに出場する場合はFIA規格準拠のフルフェイスヘルメットが必要になります。

グローブ

サーキット走行で使用するグローブは、指先から手首までが完全に覆われたものが必要です。
そして、正確なハンドル操作をするためには、ハンドルの感触を掴みやすく、滑りにくいものが必要です。

これらの理由から、薄手の皮でできていて指先が出ているようなタイプや軍手はNGです。

走るのが快適になるもの

レーシングシューズ

運転はもちろん普通のスニーカーでも問題ないのですが、レーシングシューズを履いていると、ペダルの微妙な踏み加減を調節できたり、ペダルを踏み込んだ時にカカトが引っかかったりすることがなくなり、快適です♪

トルクレンチ

ホイールナット/ボルトを増締めする時に使うトルクレンチは、限りなく必需品に近いグッズです。

サーキットを走るクルマのタイヤにかかる負担は公道の比ではなく、車両やホイールに何の異常もなくても、ホイールナットが緩むことがあります。

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